苦しくて、あったかい、あの日。

日本一チョコの受け渡しが多い日です。

今年は自由登校期間で学校での恒例行事もないので自分用に大好きなくまのがっこうのチョコレートを全種制覇して買っちゃいましたけど…チョコレート食べることなくずっとDVD見た1日でした。

そう、3年前の今日は『味園ユニバース』公開日なのです。

あの、すばる担史上最も罪深いと言っても過言ではない作品。

3年前からこの日はこの映画でうめつくされてしまいます。

本音を言えばドリパスやらTOHOシネマズ主催のリバイバル上映にでも参加したかったですが...やってくれない...まあすばるくんの誕生日になんばで公開してくれただけありがたいし…文句は言えませんが…いつか来たる2月14日､劇場でこの映画ファンが集まって観るエモい空間を共存したいです…何回観てもずっしり来るし、おっきいスクリーンで見たい！

最初はストーリーに飲まれ、2回目以降は｢ポチ男可愛い！｣に着目しがちだったのですが最近はポチ男/茂雄には全く目がいきません...観る度に各登場人物の視点で観るようになってきました...今日は茂雄の子供目線で観てしまいましたね…ワンシーン､一言しかセリフないのに

ストーリー展開が割と読めてくるような話ですが､空白...観客の想像を掻き立てるような部分が多くて感情だったり土地柄の在り方を考えてしまいます

本編を見ただけでは測り知れない所も多々あります...個人的には未公開集に入ってた､カスミの家でポチ男がバイトすることになるシーンが好きです

カスミの高校行ってない背景も...もちろんカラオケの経営の為だろうし、本編でも｢(ポチ男が来るまでは受付に)夜はおじい立たせて...｣ってありましたけど彼女は劇中で1番年齢不詳な気がします。ライブの時は卓の前でセーラー服来てるけどおっさんにまこまれてる中で一番強いし...

実在する街だけど、ノスタルジック...リアルであり幻想的であり...際立ってリアルなのは茂雄の姉夫婦かなあ...夫の兄弟の板挟み感が最高

配役も素敵...二階堂ふみにヒミズでどハマりしてたのでもう大喜びでした。渋谷すばる×二階堂ふみって二人でいる所見るとどっちもHBの鉛筆見たい...硬いけどどこか可愛らしく柔らかい

メインはすばるくんの歌で音楽が売りですけど人情感も楽しめます。サントラも素晴らしい。
すばるくんの『ココロオドレバ』､赤犬さんのコーラス入りが好きでオリジナル聴いてても合いの手が脳裏を横切ります。もちろんラストの笑顔と｢しょーもな｣もセットで！

あ〜ロケ巡りしたい！まだ大阪行ったことないので...今年中に行きたい！行きます！
Googleアースではウザイほど巡ってるし予習はバッチリです。

あの空気に触れたいなぁ