pray

~ 全ての美しく咲き誇る 花よ 花よ 花よ ~

応援するということ。

彼が関ジャニ∞を、ジャニーズを、アイドルを辞めようとしている。

中学生の頃から大学生になった今まで私の中の1番は“関ジャニ∞渋谷すばる”だった。
これはずっと続いていくと思ってた。

でも普遍なんて存在しなかった。
正直びっくりしたし、なんで今?とも思うし、今でも理解することを拒んでる。

日曜日の朝、スバラジのなぞなぞが分からなくて悩みながら寝落ちした私を起こしたのはFCメールだった。金曜頃から彼が居なくなるとか、緊急記者会見があるとか噂はあったけど、今の関ジャニ∞が終わるわけないと思ってさほど気に止めず、11時頃に気ままにログインしてみた。「どうせ週刊誌の弁解でしょ?」って思いながら。
すると、彼らにしては堅苦しい文面が出てきたし、見たくなかった文字が羅列していた。

7人の文章を何度も読んで、理解できない頭で現実逃避がしたくてテレビをつけた。
そしたら今度はテレビですばるくんが話している姿。やっと事が現実味帯びてきた。
あのヨコが泣いているし、ヒナは不自然なくらいいつも通りすぎるし、丸ちゃんはずっとすばるくんを見てるし、亮ちゃんは仕方がないって顔してるし、大倉の顔は険しい。そして何より、ヤスくんは自宅療養中だって言う。

すばるくんの言葉はいつも以上に重みがあった。メンバーのコメントもすばるくん思いのものばかりで泣くしかなかった。

私が好きになったのはエイトの中で笑うすばるくんだった。会見の中で見てたのも私が好きな笑顔だった。

すばるくんの歌も、センスも好き。
歳半分も上のおじさんの癖に可愛くて、かっこよくて、尊敬できる人だと思った。

すばるくんのことをどんどん知っていく中で引っかかったのはフラフラでの活動だった。エイトではないバンドメンバー、アイドルには思えないパフォーマンス…1番気になったのはすばるくんが書いた歌詞。これだけで”渋谷すばる”の人なりを知れる気がした。アイドルなんて縁遠い彼にも人間らしさがある気がした。
すばるくんが作った歌はどれも好きだけどフラフラは特別。

すばるくんが映画きっかけでソロ活動をはじめたりした時は焦った。外の世界を知ったらグループにはいられなくなるじゃないかって。

でも彼は学んだことをエイトに持ち帰った。そしてエイトが更に飛躍した。

だからすばるくんは今、このタイミングなのかもしれない。

彼は音楽でエイトを先導してくれたんだと思う。

すばるくんが居なくなるエイトは想像したくない。

でも、ここまで来たらすばるくんとエイトがそれぞれどうなるのか気になる。

私もこの春、地元を出て知らない世界に来た。
彼らも今歩み始める。

一緒にスタート切れるのが嬉しいです。

がんばろうね。

6人には「すばるの穴を埋めよう」とは思わないで欲しい。6人なりの関ジャニ∞を魅せてほしい。
すばるくんもエイターも安心できるよう、形に囚われないでほしい。

すばるくんはいつかまた音楽聞かせてね。
留学したら、勉強したら表現は変わると思う。でも“渋谷すばる”は失わないでね。

これからだよ。